HID作業灯とLED作業灯の区別

LED作業灯について

【メリット】
HID:ハロゲン球よりも消費電力が少ないのの数段明るい。

LED:HIDよりも消費電力が少ない。


【デメリット】
HID:
バーナーで放電させるために、バラスト(電圧昇圧安定器)で12Vを約20,000V以上にまで昇圧させる必要があります。
ですから、設備的にコンパクトには出来ないことと、バーナーとバラスト間のケーブルは高圧電気が流れるので漏電の危険性が高いことが上げられます。

LED:
ライトをのぞくと目がくらむほど明るく見えますが、照射した方向はそれほど明るくありません。視覚的にはハロゲンよりも暗く感じるかもしれませんね。

夜間の明る過ぎる光は、周囲を見えにくくする恐れがありますので、程々で良いかと思います。配線接続は、ボックスを開けてみて、他の機器に倣って接続してください。直流LEDは極性が有りますので、予め+の線を確認しておいて印をつけておいてください。バッテリー端子に直接触れるテストでも大丈夫、+-逆でも点灯しないだけ、壊れません。ものによっては取り付けステーの強度に問題があるかもしれません。留意ください。あと、延長コードは普通の100v線でいいですから、ハンダ付けをした上に、ビニールテープを巻いて防水をして下さい。どの様なスイッチでもいいですから、中間スイッチを勝手の良いところに取り付ける事をお勧めいたします。ある程度防水仕様だと思いますが、気になる部分にシリコンコーキング剤のようなもので防水補強を施し、濡れない場所に設置するのが、良いかと思います。LEDはバッテリーにやさしくてとても良いですね。